生活

フォームローラーでセルフケア 使い方やおすすめポイント 40・50肩にも

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救世主フォームローラーとの出会い

300円台のフォームローラー

今回フォームローラーを購入したのは、パソコン疲れによる肩凝りを解消したいと思ったことがきっかけです。

新型コロナの影響により、仕事や研修がオンラインに切り替わり、1日の半分以上の時間を、パソコンの画面に向き合う日々がしばらく続きました。長時間座り、更にパソコンの画面を見続けるという姿勢は想像以上に首や肩を疲労させます。

もともと身長が170㎝もあり、若い頃から猫背で姿勢が悪く、慢性的な肩凝りに悩んでいましたが、オンライン研修等でその症状が急速に悪化しました。

最初は肩凝り解消ストレッチなどでなんとか誤魔化しながらの日々を送っていましたが、ある日限界を迎えてしまいました。一日肩から首あたりに激痛が走り、起き上がっていることもままならない状態でした。

そこで整骨院を受診しましたが、肩周りの筋肉だけでなく全身の筋肉が凝り固まってしまっているとのことでした。その際に勧められたのがこのフォームローラーでした。それ以来このフォームローラーは肩こりの救世主として欠かせないアイテムになりました。       

フォームローラーをおすすめしたい人

このフォームローラーをお勧めしたいのは、肩凝りなど慢性的な体の疲労に悩む全ての方です。現代人はもともとスマホの長時間の使用によって肩や首周りが凝り固まっています。

更に昨今のコロナの影響によるデスクワークの推進によって、長時間同じ体勢になってしまいがちな生活スタイルになりつつあると思います。そんな方におすすめの商品です。

他にも立ち仕事や、家事、育児などで身体の一部分に大きな負担がかかり、疲労に悩んでいる方にも是非手に取って頂きたいです。

またアスリートの方にもおすすめの商品です。アスリートの方の中には、激しい運動の疲労を癒すために定期的に整骨院や整体に通われている方も多いと思います。しかし毎回通うのも金銭的な負担が多くなってしまいます。そこで怪我をしない体づくりのためにも、フォームローラーによってセルフケアをすることは非常にお勧めです。       

フォームローラーでできること

背中のストレッチ

このフォームローラーは筋膜剥がしのための器具になります。

筋膜剥がしは筋膜リリースとも呼ばれ、最近注目を浴びているキーワードです。

そもそも筋膜とは、全身の筋肉全体を覆っている薄い膜のことを指します。そしてこの筋膜はそれぞれが繋がりながら、全身を覆っており、この筋膜にねじれが生じることによって体の凝りや痛みの原因になっています。

次に使用方法について簡単にご説明します。このフォームローラーはそれ自体が回転するわけではありません。フォームローラーの上に乗り、自分の体重をかけてフォームローラーを前後させてマッサージをしていきます。

そこでこのフォームローラーは、上に乗って転がすことで筋膜リリースを行い、筋肉のこわばりやはりを解消していきます。例えば背中や肩甲骨のあたりをほぐすことにより肩凝りを解消したり、太ももやふくらはぎをほぐしてむくみの解消などを目的として使用できます。               

購入後の1番の変化は肩凝りがかなり解消されたことです。今までは肩周りがガチガチに凝り固まり、整骨院の方にもこれは正常とは思えない肩の凝りようだと指摘されてしまうほどでした。

しかし、フォームローラーを使用してからというもの、明らかに体全体が軽くなりましたし、肩の可動域も広がりました。これは、毎日入浴後に15分ほどのフォームローラーを使用しての筋膜リリースを行った結果です。

まだ完全に肩凝りがなくなるまでには至っていませんが、デスクワークの合間に定期的に使用することで、少しずつ肩凝りが解消されていっていることを実感しています。また少しずつではありますが、長年悩んできた猫背が解消されつつもあります。

これは自分では手が届かない背中全体の筋肉を、フォームローラーによって毎日ケアすることによって、筋肉の凝りが解消されたためであると思います。          

フォームローラーのおすすめポイントとデメリット

次にフォームローラーを使用することで得られる嬉しいメリットと注意点についてお伝えします。

フォームローラー使用のメリットとは

この商品の良い点は何よりも高価でないこと、自宅でセルフケアを続けられる点です。値段も安価なものなら100均でも見つけることができますし、かなり購入しやすい健康グッズではないでしょうか。

まずそのメリットの一つとして、肩こりや首こりの解消があげられます。フォームローラーによって、凝り固まった筋肉がほぐれ、また血流も良くなるため肩凝りが解消し、相乗効果として猫背の改善にもつながります。

そして更に嬉しいことに、激しい運動をせずとも美しい体型を手に入れることが出来ます。これは筋膜リリースによって、骨や内臓の位置が本来あるべき位置に収まるようになるため、ウエストがくびれたり、むくみが解消されたりして見た目への変化が起きるためです。この様に筋膜リリースは体へ良いことばかりですので、皆さんもぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。   

知っておいてほうがよい使用の注意点とは

この器具を使用する際に知っておいた方がよい注意点としてはなによりも、使いはじめの段階ではかなり痛みを感じるということです。

特に凝りが強い方は最初はフォームローラーのゴツゴツした部分が痛く感じると思います。ですが使用を続けていくと体が慣れて、痛みというよりは「痛気持ちいい」という感覚になってきますのでめげずに頑張って頂きたいです。

また自分の体重でローラーを回転させるのには少しコツがいるということです。慣れればなんてことはありませんが、使用しているうちにポイントがずれてきたりすることもよくあります。

今は電動で振動するフォームローラもありますし、そのうちフォームローラーの上に乗るだけで勝手に体をほぐしてくれる、そんな商品が発売されてくれたらいいのにと期待しております。

フォームローラーの形状と特徴

次に様々な形状のフォームローラーをご紹介します。スポーツ用品店やオンラインでも取り扱っていますし、近くの量販店などにも取り扱いがあることもあります。口コミやレビューを参考にして購入されるとよいと思います。

円筒形のフォームローラー

フォームローラーといえば一般的には円筒状の形をしたものが思い浮かびます。長さは通常30cm〜90cmほどです。直径も様々で細いものから太いものまであります。

表面の素材や硬さも種類が豊富で柔らかいものから硬いものまで、自分の気に入ったものを選ぶことができます。

円筒状ならコロコロ転がることもなく、リビングなどに置いておいても邪魔にならず、テレビを見ながら体のメンテナンスができてとても便利です。

使用目的や予算、自分の体型や好みに合った硬さを考慮して選ぶことが重要です。

球状のフォームローラー

球状のフォームローラー

球状のフォームローラーは通常直径約6cm〜12cm程度の球状をしています。このタイプのフォームローラーは、特に特定の部位やポイントをピンポイントでマッサージするのに適しています。

例えば座骨や足裏、肩甲骨周辺などの狭い部位や複雑な部分を集中的にケアするのに便利です。

硬さや素材も様々で、自身の好みや目的に合わせて選ぶことができます。

スティック状のフォームローラー

スティック状のフォームローラー

スティック状のフォームローラーは円筒形より細長く、細かい部分を刺激したりほぐしたりするのに扱いやすいです。

肩やふくらはぎ、足裏などもほぐすのに最適な形をしています。

決してオーソドックスではないのであまり見かけませんし、見かけてもフォームローラーだと認識しにくいこともありますが、これはこれでとても便利です。

上記のそれぞれの形に加え、電動式の振動するタイプやツイストするものもあります。大きさや求める刺激に対応して機能を選ぶとよいと思います。

持っていても損のないフォームローラー

今回は長年悩んでいた肩凝り解消のために購入しました。結果として全身の筋肉がほぐれ、体がかなり軽くなった様に感じます。

調べてみるとあらゆる部位に使用でき、脇の下、太もも、ふくらはぎ、二の腕など、普段からのセルフケアに多様な用途で使用できそうです。

ダイエットのような効果があるかどうかはわかりませんし、私の使用目的ではないので検証できませんが、筋肉に柔軟性がでることや肩甲骨周辺をストレッチすることで血流が良くなりむくみが解消される効果は十分期待できると思います。

自宅でいつでも手に取って使用でき、ストレッチとしても使うことが出来るので、デスクワークなどで体に疲労が溜まっている方にぜひお勧めしたい商品です。

ABOUT ME
めい
公認心理師・臨床発達心理士★心理の仕事30年の経験を生かし、人の悩みや疑問に寄り添う、特に同年代に向けた大人美容や生活情報に関する記事を作成しています。得意のライティングを生かしていろいろな人のお役に立ちたいです。